最近、なんか楽器はじめたいなと思ってさ。
それなら、エレキベースがおすすめだよ!初心者でも弾きやすい楽器って言われているんだ。
はじめに / 自己紹介
はじめに自己紹介をさせてください。
ぼくはベース歴24年、普段はポップスバンドで音楽活動しています。
ですが、この一年演奏の機会がほとんどなくなってしまいました。
そしてこの機会に、前からやりかたったブログをはじめることにしました。
普段ベースを聴くのが好きな方、これからはじめたい方、もう弾いている方。
ベースが好きな皆さんに、お役に立ててもらえそうな情報や、楽しんでもらえそうなことを投稿していきます。
それではさっそく「コロナ禍のいま、楽器をはじめるならベースがおすすめ!【3つの理由】」について解説していきます。
コロナ禍におすすめって、もしかしてベースをやっていると免疫力が高まって、体が強くなるの?
あはは!それはないとはいいきれないけど。まぁ、ないかなー。笑
それじゃ、コロナ禍におすすめする理由をさっそく解説するね。
ベースをおすすめする理由その1 / 静かに練習できる
ぼくがベースがおすすめする理由、その1は「静かに練習ができる」です。
新型コロナの影響で〝おうち時間〟なんて言葉もよく耳にするようになりました。
これまでも、自宅で遊べる方法を模索したり、皆さん色々な工夫をされてきたのではないでしょうか。
ぼくは、ベースを練習するのが楽しくなって1年以上毎晩3〜4時間練習していたら、ベース歴20年以上あるのにも関わらず上達を実感することができたんです。改めてベースの面白さを知りました。
なにごとも、できないときって苦しいですが、できるようになると本当に嬉しいですし、楽しくなっちゃいますよね。
冒頭に書きましたが〝ベースは初心者も弾きやすい楽器〟と言われています。
またそれと〝追求すると奥が深い楽器〟とも言われています。
最初に断言しますが、ベースはがんばれば必ず誰にでも弾けます。
これは決して簡単だからというわけではなく、ベースって練習する環境をつくりやすいんです。
お住いの環境がマンションなどの集合住宅だったりすると、楽器の練習って気を使いますよね。
たとえば、アコースティックギターや管楽器などは、普通に演奏すると音量がかなり大きいです。
このように、自宅で練習するうえで向き不向きな楽器というのがあります。
そこで、エレキ〇〇とか、サイレント〇〇といった電子系の楽器は、比較的静かなので自宅で練習するうえで最適です。
エレキベースは、アンプ(音を出す機械)とつないではじめて大きな音が鳴る楽器です。
アンプにヘッドフォンをつなぐと、ご近所さんを気にせずに練習することが可能です。
例えば、ドラムを毎晩3〜4時間練習しようとなると、なかなか環境を選びますよね。
エレキドラムだったとしても、夜中に練習するのはなかなかむずかしそうです。
それに比べて、ベースはガンガン練習できちゃいます。
(アコースティックギター、管楽器、ドラム、一つずつ他の楽器の選択肢を消し、ベースをおすすめしています。笑)
「アンプにつながなくても、さすがにうるさいでしょ」と思われる方も多いかと思います。
たしかに、奏法によっては大きく鳴る場合はあります。
ただ、そんなに無茶をしなければ、テレビを見ているのと同じような音量で、普通の生活音レベルです。
ぼくはマンションに住んでいますし、近くの部屋では家族も寝ていますが、夜中もヘッドフォンを使って練習しています。
アンプで鳴らす以外の方法として、パソコンとつないで音を鳴らす方法もあります。
パソコンがあると録音や編集ができたりします。
より効果のある練習も可能になるうえ、楽しさも倍増します。
もしベースをはじめられたら、いつかはぜひ!視野にいれておくといいかもしれません。
名前にエレキがつく楽器って、なんかうるさそうだけど、静かに練習することも可能なんだね。でも、なんか必要なものが多そうというか、なんかややこしそうというか。
たしかにアコースティックギターのような生楽器は、そのままでいい音が鳴るからこのうえなくシンプルだね。
でも、ベースも意外とシンプルなんだよ。
ベースをおすすめする理由その2 / なにかとシンプルにできちゃう
ぼくがベースがおすすめする理由、その2は「なにかとシンプルにできちゃう」です。
ベースって、最低限必要な機材と、弾く内容がシンプルなんです。
まず必要な機材について。
ベース、アンプ、シールド(アンプとベースをつなぐ線)、あとは音程を調節するためのチューナー。
ぼくはこの他に、いくつかエフェクター(音色を変える機械)を使っていますが。
ベーシストによってはエフェクターを使う派、使わない派に別れたりします。
あえてなにもエフェクターを通さず「アン直」といって、アンプに直接つなぐ方も多いです。
そうすることで、加工されていない音の良さが出ます。
とにかく最初は色々と機材を持っていなくても十分なんです。
ベースは指やピックを使って弦を揺らすのですが、力の入れ方や、弾く弦の位置によって音色の変化をつけます。
弾き方の違いでこんなに音が変わるの?というおもしろさがあります。
これはどの楽器にも言えることですが、ベースは特にですよ。
また他の楽器に比べて、弾く内容がシンプルでも十分成り立つ楽器です。
ベースが、初心者でもとっかかりやすい楽器だと言われる理由はここにあります。
そして、奥が深いと言われる理由もまた、シンプルだからと言えるでしょう。
みなさんがベースをはじめてみると「奥が深いとはこういうところかー!」と感じる瞬間がありますよ。
それもまた醍醐味の一つです。
思ったよりハードル低そうだ!でもさ、ベースってバンド組んでないとおもしろくなさそうなんだよな。
それね!そのイメージ持たれがちなところ、まさにベースあるあるだよね!バンドだともちろん楽しいんだけど、一人でも楽しいよ。
ベースをおすすめする理由その3 / 一人でも楽しい
ぼくがベースがおすすめする理由、その3は「一人でも楽しい」です。
これは、はたして「おすすめの理由」と言って、日本語はあっているのでしょうか‥。
あっていませんね!でも気にしない。ベースは一人だって楽しいんです(はい、強引に持っていったー)。
きっと多くの方がお持ちの、ベースのイメージを変えるべく啓発活動として書きすすめます。笑
なんども言って悲しくなってきそうですが、ベースって一人で弾いていても楽しくないでしょと思われがちな楽器なんですよね。
きっと、単体で弾いていてもなんの曲か分からなさそうというイメージがあるのですよね。
もちろん、一人の方が楽しいというわけではありません。
ベースはリズム楽器と言われていますから、ドラムと合わせると特に楽しいです。
誰かと演奏を合わせることはもちろん楽しいけれど、確実に一人でも楽しめます。
これは人それぞれの性格にもよりますが、特に練習が好きな人は絶対に楽しめます。
練習して指が動くようになって、弾けなかったことが弾ける。
これを感じる瞬間というのは、ほとんどが一人で練習しているときなんです。
一人での練習は、自分に合った課題を選ぶことができるからです。
さきほどもお伝えしたように、ぼくはベース歴24年ですが、いま一番ベースを楽しんでいます。
楽しめている理由は明確で、この一年間は一人でベースを練習する時間が増え、上達を実感したからなんです。
上達を実感できると本当に楽しくなります。
それから、弾く内容によっては、バンドにとらわれず一人で完結できる奏法もあります。
ソロベースといって、ベース音を弾きながらメロディーを弾く奏法です。
この方の動画をぜひ!ベース大好きお兄さん。
めっちゃ素敵だなと思いいつも楽しませてもらっています。
あと、ベースで伴奏をして弾き語りだって可能です。
ピアノやギターのような豊かな表現はしにくいですが、
あまり誰もやっていないので絶対に個性的です。
歌いやすさや表現の柔軟さはさておき、
めずらしいスタイルで弾き語りしたい方におすすめしたいです。
ベースの高音で鳴らす和音は、
とろけるようなやさしい音色で独特な雰囲気がありますよ。
音楽の可能性はやっている人の数だけ広がっていくので、
ぜひぜひ自由な発想で楽しんでください。
一人で練習して、ある程度弾けるようになってからバンドで合わせるといいかもね。その頃には、コロナの心配もスカッとなくなっているといいな!
そうだね!練習は、自分にあった課題を選んでいくことが大切だからね。ベースは一人でもリズムよく弾けることが特に大切な楽器だから、一人の練習って必須なんだ。
さいごに / ベースはかっこいい
ベースって本当にかっこいいですよね。
音も見た目も、バンドの役割としてのポジションも渋くて最高。
ベースやってみようかなと思われている方、ぜひやりましょう!
皆さんきっと、好きなバンドやベーシストの影響でベースに興味を持たれているのかなと思います。
ベースをはじめられたら、特に最初は憧れのミュージシャンを存分に真似してくださいね。
かっこいい!憧れる!といった感覚は、楽器を弾くうえで最高のモチベーションとなります。
ですので、もしベースを購入されるときには、お好きなベーシストの使用楽器を参考にしたり、見た目の好みで選ぶといいと思います。
見た目が好きな楽器を弾くというだけで、もうそれはそれは本当に楽しいです。
一本目の楽器選びに関しては、別の投稿で解説しています。
長い記事をお読みいただき、本当にありがとうございました。
ぜひ、これからも一緒にベースを楽しみましょう!
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サウンドハウス
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