エレキベースの弾き方「正しい構え方(持ち方)や姿勢」について解説【初心者向けレッスン①】

初心者向けレッスン

さぁ、いよいよベースを弾くぞ!
ところでさ、どうやって構えるといいのかな?

ベースを弾くうえで、まずは正しく構えるってことが大切なんだ!
ポイントを解説するね。

はじめに

エレキベースは正しく構えることで、体をうまく使うことができ格段に演奏がしやすくなります。
また、効率のいい力配分で演奏ができるので、疲れにくくなりますし、体を痛めるリスクも軽減できます。

例えばスポーツの場合、体の使い方というのはとても重要なポイントとなりますよね。

音楽はやはり芸術というイメージが強く、運動とは全然違ったイメージを持たれる方が多いかもしれません。
でも、楽器を奏でるというのは、体を使って楽器に触れ音を鳴らすこと。
体や道具を使うということで、スポーツによく似た要素があるとぼくは思っています。

正しいフォームを意識したり、演奏する前にウォーミングアップをしたり、長時間演奏しても疲れない工夫が必要です。

こうしたスポーツのような観点を持っておくと、今後色々な場面で必ず役に立ちます。


最初に基本をおさえておくといい理由は、変な癖がつかないようにするためでもあります。

どんな姿勢で演奏しても、弦を押さえて揺らすと音は鳴ります。
そのため最初からなんとなくやり続けていたことが、普通に弾きやすくなってしまいます。

それが体に負担のかかる構え方だと、やっかいなことになりますから。

この記事を一度チェックしてみてください。

一度弾きやすくなったやり方を、後々直すのって大変そうだ。

そうだね!ぼくがまさにそうだったからね‥。
最初に意識しておくことが大切なんだ。



これからはじめる方はもちろん、もうやっているよって方も一度ご自身の構え方を見直してみてください。
それでは「エレキベースの正しい構え方」いってみましょう!

エレキベースの正しい構え方【座って弾く】

(ぼくは右利きなのでこうなりますが、左利きの方は左右反対に置き換えて考えてみてくださいね)

まずは、ベースのくびれの部分を右足の付け根にのせ、ボディを自分の体にあてましょう。
そして、右腕を写真のようにのせます。

ポイントは、右足・右腕・胸3点で支えることです。
この3点で支えることで、ベースが安定し左手を自由に使えるようになります。

注意点

ネックを少し前に出すことで左手がきゅうくつになるのを防ぎます。
左手の肘が、体よりも後ろにいかないようにしましょう。

指板が見えにくいと、ちょっとやってしまいそうな体勢だな。

正しい姿勢をとりながら指板を見ることも可能なんだ。角度がなくて、最初は見にくいかもしれないけれど慣れていくからね。

エレキベースの構え方【立って弾く】

立って弾く際、一番ポイントとなるのはストラップの長さです。
ストラップの長さを調整して、ベースの位置を決めましょう。

立って弾く目的ですが、一番はやはりライブですよね。

ライブはこれまでの練習の成果を発表する機会。
人前で演奏する大きな自己表現の場です。
演奏はもちろん、見た目も重要となってきますよね。

ぼくは、立って弾く場合の正しい構え方というのは特にないと思っています。
ストラップの長さを調整し、鏡を見て自分にあったスタイルを模索してみてください。

自分がかっこいいと思う、弾きやすい位置を探そう!

知っておくと安心

さいごに

今回はベースを弾く際の正しい構え方を解説しました。
役立てていただけると嬉しいです。

また、一括りにエレキベースといっても様々な形があります。
なかにはボディが小さいもの、ボディにくびれのないものなどもあったり。

また、人それぞれに体格の違いもありますよね。
今回解説したのはあくまでも、基本となる構え方だと思ってください。

誰もが同じ姿勢で演奏できるわけではありません。
基本の形を知ったうえで、自分なりに変えていくということが大切です。

これは構え方に限らず、指弾きやピック弾きなど、様々な奏法においても言えることです。
また、弦を押さえる左手の使い方など、色々なところで大切な考え方になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

本ブログでは、他にもレッスン記事を投稿しています。

ベースを弾くうえで〝指弾き(ツーフィンガー)〟は基本となるとても重要な奏法です。
こちらの記事もぜひ参考にしていただけると嬉しいです。


一緒にベースライフを楽しんでいきましょう!!



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